今年の1月、降雪の予報の中『雪が降ったらみんなスタジオ来られるかな〜?』なんて心配しながら、極寒の日にレコーディングした中村善郎「ボサノヴァの歴史」。ようやくこの日を迎えることが出来ました。
サックスの菅野浩くんはポール・デスモンドばりの哀愁ただよう素晴らしい音色を聴かせてくれているし、パーカッションの仙道さおりさんは実に絶妙なリズムで色々なサウンドを散りばめてくれています(海の音のように聴こえる音もパーカッションの一つなんですよ!)。今回のサウンドの最も重要な彩りを与えてくれているのは橋本歩さんのチェロ。まるで一人オーケストラのような豊かな音色とメロディに涙が出そうになります。
そして、素敵な声でアルバム全体を飾ってくれた、ナレーションを担当してくれた斎藤千和さん。音のセッションもほとんど一発でOKでしたが、ナレーションも全て一発OK!中村善郎もナレーション仕事などやったことあるのですが、斎藤さんの上手さに驚いていました。
今年はブラジル・ワールドカップ・イヤーでもあります。是非このアルバムと共に色々な思い出を作っていただけたら幸いです!
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