2013年11月13日水曜日

アーティストが本当に聴いて欲しいと思っている音

映画スター・ウォーズの監督として著名なジョージ・ルーカス氏の有名な言葉、ご存知でしょうか?

 I feel that sound is half the experience.
参考:http://mixonline.com/mag/audio_george_lucas/


映画による体験の半分は音にかかっていると言うことです。映像作品でさえその素晴らしい体験の半分は音にかかっているという、では音楽作品ではどうなのでしょうか?詞曲の良さ、パフォーマンスと同時に音そのものが非常に重要なのは言うまでもありません。ただし、映像と違って目に見えないだけにわかりにくいのも確かです。

最近は液晶テレビの大画面化に伴って行き場を失った小さなスピーカーによるショボイ音、もしくは意識を向けるためにレベルを極端に上げた音のせいで、テレビの音をずっと聴いていると、とてもうるさく感じますよね?これは結果的に聴いている音が悪いせいです。

本当にいい音による音楽は大音量で聴いても、音が大きいと感じても、うるさいとは感じないのです。不思議ですね。

11月6日リリース「T5Jazz Records presents: Jazzy Christmas/Peaceful」のハイレゾ版は「音量を上げれば上げるほど気持ちいい」とか、11月20日リリース、類家心平の「4 AM」のDSD版では「刺々しくないド迫力」と、いい音でいい音楽を聴くのが如何に気持ちいいか、業界内で素晴らしい評価をいただいております。

是非、その音の素晴らしさを体感いただき、アーティストが本当に聴いて欲しいと思っている音を体験していただければと思います。

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