2013年5月31日金曜日

AQUAPITがダフト・パンクに次いで2位!

AQUAPITがAmazonのソウル・R&Bのベストセラーチャートで、あのダフト・パンクに次いでなんと2位!


あまりに嬉しくて、、、こんな些細なネタでアップしてしまいました。

でもね、ダフト・パンクと言えばメジャー・レーベルが全力でプシュしているアーティストですよ。そこに日本のジャズ・アーティストが肩を並べるって本当に素晴らしい!

でも何故か未だにJ-ジャズ・チャートにはAQUAPITが反映されていないのが残念 (>_<) 入っていれば間違い無く1位のハズなんですが.... (^_^;)

さていよいよ、今日5/31はCDリリース後、横浜モーションブルーにて初のライヴとなります。既に予約もいっぱいのようですが、関東では7/1にコットンクラブでの公演もございますので、今回予約しそこねてしまったお客さまも、是非足を運んでいただけると嬉しいです!

引き続き、AQUAPIT / Orangeをよろしくお願いします!

2013年5月28日火曜日

AQUAPIT / Orange 発売までカウントダウン!

AQUAPITの3rd アルバム「Orange」、発売までいよいよ24時間を切りました。そして、各方面で発売日に向けていよいよ準備は万端です。


この画像、Amazon.co.jpではなくAmazon.comのスナップショットです。そうです、USのAmazonでも5/29より販売されるのです。iTunesも同様です。iTunesとAmazonから世界中に販売します。いよいよ、AQUAPITが世界に!

ちなみに、これはフランスのAmazon。まさにオランジュ!(笑)



ネットの時代、ネットの口コミが最強のツールです。国内・海外問わず、是非AQUAPITの応援をよろしくお願いします!

2013年5月26日日曜日

ハイレゾの再生方法(2)

先日、まずは聴いてみよう!と言う初心者向けのハイレゾの再生方法についてご説明しました。せっかくだからもう少し良い環境と音で聴いてみたいという方に、DAC(D/Aコンバーター)と言われるものを繋いで再生する方法をご紹介します。(2013.5.26現在)


例として、この写真の場合はパソコン(MacBook Pro)にRME社のBabyfaceと言うDACをUSBで接続、そこからヘッドホン出力にソニーのスタジオ・モニターヘッドホン(SONY MDR-CD900ST)を接続したものです。ハードウェア的にはこんな感じです。前回もご説明した通り、パソコンには再生するためのソフトウェアが必要です(ちなみに、このパソコンにはAudirvana Plusが入っています)。

この環境のいいところは、

  • ノートパソコンであるため聴く場所を選ばない
  • DACがUSB駆動により電源を必要としないためノートパソコンのバッテリでOK
  • スタジオで実際に使われているヘッドホンと全く同じヘッドホン=聴こえる音がスタジオの音(ミュージシャンが聞いている音)と同じ
  • ヘッドホンなので爆音で聴ける(音漏れ注意!!)

もちろん、これは再生環境の一例なので、この環境を皆さまにオススメする訳でもなく、こんなシンプルな構成でスタジオ・レベルの音を自宅でも再生出来ますよ?と言うご紹介です。

DACのスペックにもよりますが、このDACからは通常のオーディオ用出力もありますので、コンポなどををお持ちであればオーディオ・ケーブルで接続することで、コンポのスピーカーから再生することもできます。

MacBook ProとRME Babyfaceは同じシルバーの色などデザイン的に合っていて見た目もいいですね。

2013年5月22日水曜日

AQUAPIT露出情報(5月22日現在)

5月22日発売のJazz Japan(ジャズジャパン)の最新号(Vol. 34号)にAQUAPITリーダー金子雄太のインタビュー記事が掲載されております。是非ご覧ください。


また、以下の音楽専門誌にも、アルバムのレビュー記事が掲載されております。

  • ギター・マガジン(2013年6月号)
  • ドラム・マガジン(2013年6月号)
  • CDジャーナル(2013年6月号)

更に5/28発売のDigi-Fi No.10にて「Orange」ハイレゾの紹介、6/10発売のキーボード・マガジンではAQUAPITリーダー金子雄太による熱い執筆によるコラム記事「今ミュージシャンが聴くジャズ盤」の掲載があります。

いよいよ発売日まで一週間、引続きよろしくお願いします!

2013年5月20日月曜日

Orangeの試聴サービス開始

大変お待たせしました。

T5Jazz Recordsサイト上で、AQUAPITのOrangeを試聴できるようになりました。もちろん、スマホも対応しておりますので、こちらのページにお進みいただき、お聴きください!

2013年5月19日日曜日

AQUAPIT @第一回 横須賀西海岸音楽祭

昨日は、横須賀市にあるソレイユの丘にて行われた、第一回横須賀西海岸音楽祭にて、小沼ようすけがグランプリ・コンテストの審査委員長を努め、AQUAPITがゲスト演奏でステージを飾りました。

当日はとても天気がよく、ステージの後ろにものどかな風景が広がります。


KALTAさん、18インチと言うコンパクトなバスドラがとてもカワイイです。色んな形の穴の空いたシンバルも気になります.... こんな見た目かわいいセットから、圧巻のドラムソロを繰り広げました。


雄太さん、こちらもこの日はコンパクトなタイプのかわいいハモンド。しかしさすが、こんな小さなハモンドでもしっかり金子雄太サウンドをグルーヴィーに鳴らしてました。


今回の審査委員長・小沼ようすけ。Twitterでご存知の方も多いかと思いますが、スリランカで右脚を骨折してしまいましたが、松葉杖も取れていよいよ本格始動。ケガなど感じさせない演奏を繰り広げました。


3人揃ってと言うのはレコーディング以来ということでしたが、ニュー・アルバム「Orange」から司会の方をも唸らせるグルーヴィーな演奏を繰り広げ、会場を大いに盛り上げました。

Motion Blue Yokohamaでのライヴが楽しみですね!

2013年5月18日土曜日

ハイレゾの再生方法

T5Jazz Recordsの商品には、パッケージ、配信共にハイレゾ商品(24bit/96kHz FLAC)がございます。ハイレゾというのは高解像度 (High Resolution) の略称、テレビのHDと一緒で高画質ならぬ高音質の音楽を一般にさします。ハイレゾとかまったく聴いたこと無いという方に、ハイレゾの再生方法、楽しみ方を簡単にご紹介します。


用意するものは音楽を再生するためのパソコン、そしていい音を聴くためのヘッドホンまたはスピーカーのみです(内蔵スピーカーでも聴けますが、せっかくハイレゾ聴くのであれば....)。パソコンにはハイレゾ対応の再生ソフト(有償、無償、いろいろあります)をインストールしてください。どんな再生ソフトがあるかは、当社のUSB商品に収められているREADMEファイル、あるいはe-onkyoさんのサイトをご覧ください。
*国内ではKORGさんのAudioGateが無償であらゆるフォーマットに対応しておりオススメです。

USB型の商品であればパソコンにUSBを挿し、再生ソフトに再生する楽曲を登録、あとは再生ボタンをクリックするだけ。配信であれば、パソコンに楽曲データをダウンロードしたら、あとは一緒です。

最近の新しいパソコンにはCDドライブの付いていないパソコンも多く、オーディオ機器をお持ちでない方も数多いと思います。そんなパソコンでもUSBは必ず付いていると思います。CDを買ってもパソコンで再生できない、よりいい音で音楽を聴きたい、そんな方にはハイレゾは絶対オススメです。先日も書いた通り、スタジオレベルの音がそのまま自宅に届くのです!

ちなみに、更にいい音の再生を求めるのであれば、パソコンにDAC (D/A Converter)と呼ばれる機器をUSBで接続し、DAC経由で更に自宅のオーディオに繋いだり、ヘッドホンで聴いたりすると、更に世界が広がると思います。昨年ソニーから発売されたヘッドホンアンプは、内蔵しているDACが24bit/96kHzまで対応しており、筐体のデザインもカッコ良く、非常に売れているようです。


ただし、オーディオの世界は広がりすぎによる散財にも要注意ですが!(^_^;)

2013年5月17日金曜日

Orangeのパッケージ商品が完成しました

いよいよAQUAPITのニュー・アルバム「Orange」のパッケージ商品が完成しました。


こうして見ると、CDの方は本当にアナログ盤みたいです。間違ってもレコード針を落としたりしないでくださいね(笑)。裏の黒を写真に撮ろうかとも思いましたが、真っ黒で地味なのでやめました (^_^;) 手にしてからのお楽しみということで。

24bit/96kHzのFLACデータと320kbpsのMP3データを収録したUSBの方もシンプルなデザインながら、いい感じの質感に仕上がってます。中央部がクルッと回ってUSBのさす部分が出てきます。

そしてこの写真にはありませんが、どちらもT5Jazz Recordsステッカー封入されてます。

発売日が待ち遠しいですね!よろしくお願いします。

2013年5月15日水曜日

AQUAPIT露出情報(5月15日現在)

jazzLife(ジャズライフ)の最新号(2013年6月号)にAQUAPITリーダー金子雄太のインタビュー記事が掲載されております。是非ご覧ください。


また、ギター・マガジン6月号にも、アルバムのレビュー記事が掲載されております。
その他、露出に関しては、順次お知らせして行きたいと思います。

2013年5月10日金曜日

メディアとフォーマットについて、もう少しわかりやすく書いてみました。

昨日、メディアとフォーマットについて、いろいろと書いてしまったのですが、結構反応してくれる方もいる反面、ある女性アナウンサーの方から「難しくて全然理解できなかった!」と言うお話を聞いて反省しました。

今日は先日、その時に例えたお話でちょっと反応していただけた例を使って、少しわかりやすく解説したいと思います。

今回レコーディングしたAQUAPITのスタジオのを音を時速300km/h以上速度の出るスーパーカーだとします。
iTunesやAmazonで配信される音は、左上写真、手軽に街で出られる市街の一般道路なんですね。すぐに持ち出せて、いつでも行ける。でも時速40km/hとかせいぜい60km/hの制限速度に縛られてしまいます。

左下の写真は東名高速道路、ここまで行けば場所によりますが、時速80km/h〜100km/hの速度で走ることができますが、時速300km/hの性能の車にとっては1/3の速度で走るしかありません。実はこれが通常のCDだと思ってください。

本当に、この車の性能をすべて発揮しようとしたら、制限速度のない道路、ドイツのアウトバーンあたりを走ることで可能となります(右下の写真、夜景ですが)。時速300km/hを出すことができる車が、その性能をいかんなく発揮して走る。これがいわゆるハイレゾといわれる、今回であれば24bit/96kHzの音です。単純に数字だけで言えば、CDの16bitに比べるとハイレゾの24bitは256倍の情報量、車の例えで時速100km/hから300km/hという3倍どころの話じゃないですね。

もちろん、どれを求めるかはそれぞれ聴く側で選択できる時代です。どれがいい悪いではなく、気軽に楽しむのがいいのか、緊張感を持ってでも最高性能を引き出したいのか、皆さんの音楽を楽しむスタイル、音楽に対する姿勢や思いで使い分けていただけたらと思います。

こんな例えで、うまく伝わったでしょうか?

しかし、個人的に実際の車ではマクラーレンを全速で飛ばしてみたいですねぇ〜。私のローテクでは死ぬかもしれませんが(爆)。

2013年5月8日水曜日

AQUAPIT / Orange カタログページ及びショップページを更新しました!

大変お待たせしました。AQUAPITの商品情報をカタログページにアップいたしました。

これまでにこのBlogでも書かせて頂きましたが、昨今の音楽シーンを取り囲む環境の変化、とりわけCDが売れないという状況をどう捉えるか。様々な要因が考えられるし、20年前の音楽業界に比べても、実は今のほうが売れているんだよ?と言う数字もあります。

そんな中で、パッケージ商品に求めるものは何か?音楽配信に求めるものは何か?そもそも音楽を楽しむために何が必要なのか?いろいろ考えた上で、今回は大きく3種類のフォーマット、3種類のメディアでAQUAPITの商品をご提供出来ればと思います。

【フォーマット】
16bit/44.1kHzのリニアPCMであるCDの音がよくない、と言う意見はCDが出た頃から絶えずありました。アナログ信奉みたいなものもあります。とは言え、今はデジタルで録音する時代、録った音がデジタルなら、劣化させずにそのまま提供出来れば、それが最高音質であることに間違いありません。今回は24bit/96kHzで録音した音をミックス〜マスタリングの行程を経て、そのままのクオリティである24bit/96kHzでお客さまにお届けします。ファイル・フォーマットとしては、今やハイレゾのスタンダードとなりつつあるFLACを選択しました。そして通常のCDである16bit/44.1kHz、気軽に楽しめる音楽配信としてAACやMP3でのフォーマットと、3種類のフォーマットでお届けします。どのフォーマットが良いとか悪いとかではなく、どのフォーマットでも十分いい音で楽しめるよう、音作りしたつもりです。

【メディア】
1. CD
T5Jazz Recordsから発売するのは、巷によくあるCDとは異なります。まずパッケージは紙ジャケットのダブル・ジャケット仕様。プラスチック製のケースは経年と共に傷がつき、だんだん見た目も愛着がわかず、最近ではケースが邪魔だと中身だけ取り出して薄いビニールケースで収納する人も増えています。T5Jazz Recordsでは、経年と共に傷や色褪せも味と思える、長いこと持っていることで愛着のわく紙ジャケット仕様でリリースします。またCDのディスクもレーベル面はアナログ盤を模した溝があり、ここまではこれまでもよくあるCDだと思いますが、このたび発売するCDは、音楽データを読み取る面も真っ黒なブラック・ディスク仕様と言うCDです。つまり持った瞬間、裏も表も黒くて、まるでアナログ盤のミニチュアかと錯覚するようなCDなのです。全世界的に音楽配信全盛の今、CDに求められるのは所有する満足感と、愛着の湧くパッケージだと思うのです。このような仕様のCDは日本国内ではなかなか作ってもらえず、上海にあるSONY DADCと言うソニーの工場で全て作ってもらいました。もちろん音の良さも保証付です。

2. USB
24bit/96kHzの音楽データをお客さまにお届けするため、当初は音楽配信だけでいいかと思っていたのですが、やはりパッケージとして持っていたいという気持ちも絶対にあるという思いから、今回はあえて採算度外視でUSBメモリのハイレゾ・パッケージを2,730円(税込)と言う破格の値段で販売します。MP3データも同梱しますので、今すぐハイレゾは楽しめないけど、ゆくゆくは機器を揃えてちゃんといい音で楽しみたいという方でも、お買い求めいただいて損はない商品です。ケースは昔のカセットケースのようなケースに、きちんとジャケットも付き、ブックレットはCDと同じものがPDFによるデジタル・ブックレットしてUSBに収められています。こちらは完全生産限定盤となります。

3. ノン・パッケージ
いわゆる音楽配信です。価値観は多様化している中で、そもそもモノを持ちたくないと言う人も増えていると思います。そんな方には音楽配信サービスを通じて、音楽データをダウンロードし、デジタル・アルバムをお楽しみいただければと思います。最高音質であるハイレゾはe-onkyoさんから24bit/96kHzのFLACファイルを、手軽に音楽を持ちだして楽しめる通常の音楽配信はiTunesからはAAC、AmazonからはMP3のデータを、それぞれ皆さまの楽しみ方にあったフォーマットでダウンロードしてお楽しみください。

長々と語ってしまいましたが、以前市場調査みたいなものをした時に、今や音楽を聴くのは7割の人がパソコンで聴いているというデータが出ました。そして今やパソコンからCDドライブが消えつつあります。パソコンの買い替え需要は3〜5年。これが何を意味するか?

皆さんはどのように音楽を楽しみますか?

2013年5月2日木曜日

The Bad Plus with Joshua Redman

今日はT5Jazz Recordsから離れて、一ジャズファンとしてのブログ的なネタです。

僕の大好きなサックス奏者Joshua Redmanが、かつて僕が担当していたThe Bad Plusと共演していたなんて!オフィシャル映像としてYouTubeにステージ映像がアップされていました。もう鳥肌モノです。




ステージのスチルフォトもFlickrに!ヤバイです!

The Bad Plus with Joshua Redman + Jeremy Pelt Quintet - Mon 23 July 2012 - The Queen's Hall, Edinburgh -0083

The Bad Plus with Joshua Redman + Jeremy Pelt Quintet - Mon 23 July 2012 - The Queen's Hall, Edinburgh -0042-2

The Bad Plus with Joshua Redman + Jeremy Pelt Quintet - Mon 23 July 2012 - The Queen's Hall, Edinburgh -0078

The Bad Plusはデビューアルバムの発売当時から、ブルーノート東京でのライヴ・レコーディングまで、斑尾ジャズフェスでの初来日からブルーノート来日公演も含めて一緒に日本全国行きましたが、本当にHappyでジャズに対してもの凄く真面目なアーティストでした。今後も素晴らしい作品を期待したいと思います。

これからも、T5Jazz Recordsに限らず、ジャズの楽しみ方、素晴らしさをお伝え出来ればと思います。

The Bad Plus with Joshua Redman + Jeremy Pelt Quintet - Mon 23 July 2012 - The Queen's Hall, Edinburgh -0031-2